パソコンインストラクターの仕事の実際

パソコンインストラクターと言っても色々な種類があります。
何十人を前に説明するインストラクターや、企業向けに研修をするインストラクター、
個人指導のインストラクター・・・。
私の場合は、ビデオ学習を取り入れているパソコン教室のインストラクターでした。
授業には専門の先生が説明しているビデオを使い、ビデオに映し出される説明を元に、
一緒にパソコンを操作して学習していくというものです。

なので「今日はこれを学びます~」と毎日始まるわけではなく、生徒さんがビデオを元に
勉強していく中で、わからなくなったところを個別に指導していくのが私たちの仕事になります。
また、特別にマンツーマンで指導することもあります。
生徒さんがわからないというポイントを的確につかみ、わかりやすくお伝えするのが力量です。


私の場合、時給は780円からスタートしました。 喫茶店でも800円の時代、厳しいお値段でした。
研修中でも給与が出るところもありますが、うちはかなり厳しく0円。
働いている間も教材研究などをしている時間の時給は発生しません。
仕事のための勉強なのに・・・と思うこともありますが、これも会社によって方針は千差万別です。


自分の知っているパソコンの知識を教えられたら・・と純粋な気持ちで働き始めましたが、
教えること以外にもやる仕事はたくさんありました。
特に営業マンのように目標売上げが決まっていて、それに向けて仕事をしなくてはいけないこと。
これは思っても見なかったことでした。


企業が活動していく上で、売上げをあげていくことは当たり前なのですが、
営業が苦手な私は、転職のときもそれ系統の仕事は避けていたのに、失敗でした。
本音とセールストークのバランスを自分の中に取っていくのに、大変毎日ストレスを抱えていました。
生徒さんに入会してもらうため営業活動したり、パソコン関連商品を販売したりしていました。


パソコンについての知識は増えました。
パソコンのトラブル回避や、裏技など普通の勉強ではあまり習わないけど、
知っておくと役立つことが、日常の業務から習得できました。
パソコンソフトもかなり勉強してOffice系、ビルダー、フォトショップ、など初心者が日常で使うようなソフトはほとんど勉強しました。
大変しんどかったけど、その分、今の私の資産になっています。


自分でパソコン教室でこれだけのソフトを勉強するには大変な時間と費用がかかったと思います。
それを思うと、安いですがお給料をもらいながら、勉強をできたことはよかったです。






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